肌のかぶれ・湿疹の原因について

お肌の悩みの一つに「かぶれ・湿疹」がありますが、これらの原因について見ていきましょう。

一つ目は、「アレルギー性接触皮膚炎」。

特定の物質に対してアレルギー反応が出る「抗体」を持っている人に起こります。

肌には、「ランゲルハンス細胞」などの番人が存在していますが、これらの番人が肌に触れた物質を「有害な物だ」と判断した時に、かぶれが生じるのです。

アレルギーを起こす物質は人によって違いますが、多いのはニッケル・コバルトなどの重金属類、ウルシやギンナンなどの植物が挙げられます。

二つ目は、「刺激性接触皮膚炎」。

強い刺激や毒性のある物質により、生じる皮膚炎です。

人間の肌のいちばん外部にある角層には、チリ・ホコリ・紫外線などといった刺激から肌をガードするバリア機能が付いています。

しかし、このバリア機能でもガードしきれない刺激に触れると、角層の中で特殊なたんぱく質が生成され、炎症が起きてしまうのです。

刺激性接触皮膚炎は、強酸などの化学物質のみならず、化粧品・ヘアケア剤・歯磨き粉など、あらゆる物が原因となりえます。

三つ目は、「光接触性皮膚炎」。

特定の物質を肌に塗った後、紫外線を浴びることにより生じる皮膚炎です。

香水・日焼け止め・塗り薬などで生じることがあるので、これらの物を使う時は、説明書にしっかり目を通しましょう。